さくら動物病院はペット(犬・猫)の病気治療を行う、熊本県山鹿市にある動物病院です。

SAKURA ANIMAL HOSPITALさくら動物病院 TEL:0968-42-9200午前9時〜午後1時、午後3時〜午後6時(日/祝休診)
子犬の飼い方
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SAKURA A.H
■所在地
〒861-0382
熊本県山鹿市方保田759-4
TEL/FAX:0968-42-9200
■診療時間
午前9:00〜午後1:00
午後3:00〜午後6:00
休診日:日曜日・祝日
子犬の飼い方 初めてワンちゃん を飼われる方へ!!
子猫の飼い方 初めてネコちゃん を飼われる方へ!!
 
子犬を飼われる方へ
犬はとてもかわいい動物で、見ているだけで私たちの心を和ましてくれます。しかし犬はおもちゃではありません。私たちと一緒で生きているのです。犬が良きパートナーとして私たちと一緒に幸せに生活していけるようにするために、私たちが愛情としつけ方・病気などに対する正しい知識を身に付けることが大切です。
 
混合ワクチンについて
■混合ワクチンを打つ理由
犬には、狂犬病の他にパルボなどいくつかの恐ろしい伝染する病気があります。これらは感染力が強く感染してしまうと死亡率も高く、その上、人間にも感染するものもあります。ワクチン接種によって病気にかからない強い体を作るためにワクチンは打たれます。
ワクチンの種類と予防できる病気
5種混合ワクチン 7種混合ワクチン 9種混合ワクチン
・犬パルボウイルス感染症
・犬ジステンパー
・犬パラインフルエンザウイルス感染症
・犬伝染性喉頭気管炎
(犬アデノウイルス2型感染症)
・犬伝染性肝炎
・犬パルボウイルス感染症
・犬ジステンパー
・犬パラインフルエンザウイルス感染症
・犬伝染性喉頭気管炎
(犬アデノウイルス2型感染症)
・犬伝染性肝炎
・犬レプトスピラ症
(カニコーラ・イクテロヘモラジー)
・犬パルボウイルス感染症
・犬ジステンパー
・犬パラインフルエンザウイルス感染症
・犬伝染性喉頭気管炎
(犬アデノウイルス2型感染症)
・犬伝染性肝炎
・犬レプトスピラ症
(カニコーラ・コペンハーゲニー・ヘブドマディス)
 
■混合ワクチンを打つ時期
子犬は初回生後45〜50日、3週間後2回目、さらに生後3ヶ月で3回目の3回接種をする場合と、生後2ヶ月目と3ヶ月目に2回接種する場合があります。飼育環境によって異なってきますが、できれば3回接種が望ましいでしょう。成犬になってからのワクチン接種は、継続して接種している場合、年に1回の追加接種で免疫を維持できます。成犬になって初めて接種する場合、初回接種日と初回より3〜4週間後に2回目、その後年1回追加接種を行います。
 
避妊・去勢について
■避妊・去勢のメリット
犬にとって避妊・去勢は一生に一度の大事なことなので飼い主の方がじっくり考えてあげて下さい。避妊・避妊のメリットとしては、がんなどの病気を未然に防ぐことができたり、発情期のストレス、ムダなケンカ・マーキングなども少なくすることができる点です。
 
■当院での避妊・去勢手術
麻酔などの手術のリスクは皆無でありませんが、近年の麻酔技術などの進歩によりとても安全性の高い手術になってきました。去勢、避妊手術に関しましては、電話予約が必要です。
 
ノミ・ダニについて
■ノミ・ダニのもたらす影響
犬にノミやダニが寄生すると、強い痒みを引き起こします。ノミの場合、アレルギー体質の犬はアレルギー性皮膚炎が悪化したりします。ノミは腸内寄生虫(条虫)を運んでくることがあります。これに感染すると腸炎を引き起こしてしまいます。また、人がノミに刺されると、激しいかゆみを引き起こします。ひどい場合、アレルギーになり水ぶくれのようになってしまいます。ダニの場合、バベシア病を運んだり、人にも感染するライム病などを媒介します。
 
■ノミ・ダニの予防・駆除
ノミ・ダニを予防する場合、気温が15℃以上になると活発に活動を始めるため、ノミ・ダニ予防薬を付けて下さい。ノミ・ダニを駆除駆除する場合一つ気を付けなければならないことがあります。それは、ノミやダニを見つけても潰さないということです。これは、メスの成虫が体内に卵をもっているため、潰すと卵が飛び散ってしまう可能性があるからです。また、家の中に卵やサナギが落ちていることも考えられるので、部屋は隅々まで入念な掃除することが大切です。ノミやマダニの駆除・予防策には、効果的な方法がいくつかあります。駆除剤のタイプによって効果に違いがありますので、獣医師とも相談のうえ、愛犬に適した方法を選択してください。
 
フィラリアについて
■フィラリアとは
フィラリアとは、犬が蚊に刺されることによって感染する病気です。蚊によってもたらされた、フィラリア(犬糸状虫)という寄生虫が、犬の肺動脈や心臓に寄生して心臓に悪さをします。そして死に至る危険な病気です。予防しなければ感染してしまう恐ろしい病気です。
フィラリアの初期症状 この時期は症状がほとんどありません
フィラリアの中期症状 この時期に入ると元気・食欲がなくなってきます。咳がひどかったりするので飼い主の方も気付きやすくなります。
フィラリアの末期症状 咳が中期の頃よりもひどくなり、痩せてお腹が膨らんでくるので、一目で分かります。
 
■フィラリアの予防方法
蚊がいなくなって1ヵ月後まで飲ませてください。当院では5月から12月までの投薬をおすすめしています。
 
しつけ方について
■トイレ
子犬の内からトイレのしつけはきちんとしましょう。室内で飼うのならなおさら大切なしつけになってきます。ここでは、トイレのしつけのために必要なポイントとをいくつかあげますので、しつけの参考になさって下さい。
ポイント.1『絶対にしからない』
しかり過ぎると、人が見ていない時や、見えない所にしかトイレをしなくなることがあるので気を付けましょう。まず犬にトイレの場所をきちんと教えてあげることが大切です。優しい気持ちで辛抱強く教えて下さい。
ポイント.2『トイレは人通りの少ない、静かな所に置く』
犬が落ち着いてトイレの出来る場所を選んで下さい。トイレはペットシートか新聞紙を敷いて、サークルで囲うと良いです。また、トイレの大きさは成犬の大きさに合い、小さすぎないものを選んで下さい。広い家や2階建て以上の家では、トイレの数も多く用意して下さい。
ポイント.3『トイレのサイン』
クルクル回りはじめたらトイレのサインです。起きた後、遊んだ後、お水を飲んだ後、お食事の後にトイレをしたくなることが多いいので、注意して下さい。
ポイント.4『トイレをしたら』
上手にトイレをしている時は、優しい声で興奮させずに「○○良い子だね」などと声をかけ、トイレをしたらすぐにご褒美をあげましょう。
ポイント.5『きちんと終わるまで目を離さない』
失敗する場合はほとんどが目を離しているスキです。ちゃんと見ていることが出来ない時は、ゲージやサークルに入れるなどして犬を自由にしないようにします。
ポイント.6『失敗してしまったら』
声をかけずに無視して、静かに片付けて下さい。遊んでもらえると勘違いさせないためにできればワンちゃんから見えないほうが良いでしょう。よく掃除をして消臭剤で臭いをとりましょう。
 
■あま咬み
犬はあらゆる物を咬みます。それは歯がかゆいなど色々な理由からです。しかし、人と一緒に生活する以上、人が決めた咬んで良い物、悪い物のルールを犬に教えて上げることが大切です。
ポイント.1『沢山咬んで良い物を与えましょう』
「これもこれも咬んだらダメ」では犬に大きなストレスが貯まります。骨ガムやウシのひづめなど咬んで良い物をなるべく沢山与えましょう。
ポイント.2『飽きる前に取り上げましょう』
骨ガムなどを渡しっ放しにすると、飽きる原因になりますので気を付けて下さい。
ポイント.3『咬んで良い物と悪い物のルール決めをしましょう』
ルール決めはとても大切なことですので、家庭内でしっかりと話し合って、咬んで良い物、悪い物を決めましょう。同じ物を咬んで何も言われない時と言われる時があったら犬は混乱してしまいます。
ポイント.4『運動量を増やして上げましょう』
咬む一番の原因は退屈です。リードを付けて歩く散歩だけでは十分な散歩になりません。人がいない広い場所で離して遊んだり、家でおもちゃなどを使って一緒に遊びましょう。
ポイント.5『叱るタイミング』
一番良いタイミングは、咬もうとしている時です。咬んでいる時では遅すぎます。「ノー」などと短い言葉や大きな音で驚かします。咬むのを止めた所で咬んで良い物を与え、そちらを咬んだら沢山褒めてあげましょう。
 
■ムダ吠え
犬が吠えるには絶対理由があります。犬は吠えることで喜び、悲しみ、要求、警戒など色々な感情を表しています。これは、犬の生活にとって欠かせないものです。私たちにとっても、犬の心理を知る上で必要なことと言えるでしょう。また、犬の習性で自分のテリトリーに侵入者が入ってきたら、守らなければならない、リーダーに知らせなければならない、という本能が働くためでもあります。飼い主の方の正しい知識と理解が必要です。
ポイント.1『住環境を見直しましょう』
犬は一日中鎖に繋ぎっ放しにしていたり運動不足にさせたり、精神的に良くない場所(交通量の多過ぎる道の横など)に犬小屋を置いたりすると、欲求不満で吠え続ける場合があるので該当する場合はすぐに改善して下さい。
ポイント.2『子犬の時にクンクン鳴くのはムダ吠えではない』
子犬の時に寂しがってクンクン鳴く 夜鳴きは、ムダ吠えと違います。その場合、無理なしつけをするのではなく、なるべく鳴かせないように工夫してあげることが大切です。毛布を入れておいたり、犬用のぬいぐるみを置いたり、ラジオやテレビをつけて気を紛らわせたりする方法など考えられます。人が恋しいようなら、ゲージごと飼い主の寝室に入れてやることも可能ですが、甘やかしてはいけません。クンクン鳴き続けても、放っておくようにしてください。かわいそうだからと撫でてしまっては、ますますひとりで寝れなくなります。夜鳴きをしなくなったら、ひとりで静かに寝る習慣をつけさせましょう。
ポイント.3『生活環境に慣れさせることが大切』
散歩中に沢山吠えるのは、少し怖がりで人や車など屋外の環境に慣れていないためです。まず、環境に慣れさせる練習が必要です。吠えることを「やめさせる」のでなく「弱化」させると言う意識で吠えを少なくしていく練習方法がベストです。具体的な練習方法は、愛犬の犬種・性別・年齢や生活環境(散歩コースなど)などによって変わって来ます。また、飼い主の方が頼れる存在になるということが大切です。犬が怖がっていても飼い主の方が堂々としていれば落ち着けるようになります。
 
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